EXILE 松本利夫・ÜSA・MAKIDAさんの本「キズナ」を読みました。驚きはまずその本の分厚さ(笑) 一瞬読めるかなと焦りましたが、字が大きめだったので、全然大丈夫でした!
「キズナ」と臣くんの「Nobody Knows」を比べるとこんなに分厚さが違う…
巻頭の写真がかっこよくて、かっこよくて…
大人EXILE。渋くてめっちゃいい。
ふと50代、60代の落ち着いてて余裕のあるダンディーなEXILEを見てみたいと思っちゃった。
やっぱりこの方たちは自分らしく生きることで新しいカテゴリーを作っちゃう人たちなのかも…
EXILE TRIBE歴たかだか3年目の私。正直コアなファンの方に比べたら、EXILEメンバーの詳細は知らないと言ってもいいと思う。だから余計に知りたかったし、知れてよかった。他のEXILEメンバーのこともこれからもっともっと知りたいなって思います。
第一章の「夜明け前」は本当におもしろい。
全く違うところで生活していた3人が、ちょっとずつ近づいていく感じ♪
別々のことが起きて、別々のいろんな感情があったのに、同じものに惹かれ、たくさんの友だちがいたのにこの3人になっちゃったところが、すごいな~と思う。
普通の少年がEXILEになったんだって書いてあったけど、確かに普通の少年だったんだけど、私からすると「そこが違う」と思うところがありました。
例えばMATSUさんの場合、何かのきっかけでダンスに出会い、のめり込むまではダンスに限らず全然あることだと思うんだけど、友だちとのたまり場で今まで一緒にダンスをやっていた人がやめて、ほかの友だちは違うことをしている中、ひとり寂しくダンスをしていた…そこが違う。
私、ひとりだったらきっとやりたくてもやめちゃう。それでも踊っていたから、仲間を紹介してあげようと思っちゃうんだよきっと。
ÜSAさんにしてもそう。
ニューヨークのクラブで怖くて怖くて帰りたいと思ったのに、毎日通って、一週間後踊ろう!と思って踊ってみた。そこ!
踊ってみた勇気と怖いと思ったのに一週間通ったこと。そこが私とは全然違う。怖かったら帰るもん (。・w・。 )
あとモップドレッドも(笑) ドレッドにしたくてもモップは被らないよ、普通…
話逸れるけど、ファンキーサミーの家庭に生まれたのに、ダンスが嫌いだったとか意外♪ 自分をうまく表現できないと思っていたとか意外すぎて意外過ぎて…
「ダンスなんかしないよ」って言ってたのに、こそこそ自分の部屋で腰振りダンスを練習していたらママに見られて、顔から火が出るほど恥ずかしかったとか可愛すぎる(*´∀`*)
シャイなÜSA少年からしたら、エロ本見つかったレベルかもしれないね (* ̄m ̄)ノ彡バンバン
MAKIDAIさんに関しては尊敬レベル。
ダンスが好きだったけど、尊敬するお父さんの言葉にそうかもしれないと思い大学に進学し、大学を辞めようと思っていたのに3年に進級できるだけの単位もちゃんと取った上で、もう一度経済学の教科書を読み返した。
読み返す~?
しない、しない(-.- 三 -.-)
しかもここに自分の未来はないと確信したのに、その教科書を並べて、ご両親に「これが将来の自分にどういう風に役立つか説明してほしい」ともう一度、自分に間違いがないか確認してる…
素晴らしい。もうMAKIDAIさんはダンス界に行くしかない人だったんだよ。友だちだったMAKIDAIさんの信頼度MAX。
ÜSAさんの「リスペクト」は泣いた。
J Soul Brothersのサポートメンバーだったころに働いていたイタリア料理店の人と、ドリカムのバックダンサーとしてリハーサルに出るために休まなくてはいけなくなり、「どっちかにしろよ」「辞めます」とケンカ別れしちゃったとか…
優しÜSAさんには辛かっただろうなぁ>
でもEXILEの初武道館に招待したとか泣ける~~~(TwT。)
さらに「DANCE EARTH」で訪れたバルセロナで日本料理屋さんをしていたとか、もっと泣ける~~~(゚ーÅ) ホロリ
MATSUさんの「長い夜」は本当に聞きたかったこと。
EXILE TRIBE歴3年で、その前はEXILEに全く興味がなかったのに、ドキュメント「EXILE 6年目の真実」とオカザイルは見た記憶がある。
ドキュメントでMATSUさんの病気を知り、どうやってあの激しいツアーを毎回乗り越えているんだろうとずっと思ってた。1mmも病気な感じをドキュメンタリー以外で見たことないもん。3年前までは見てなかったのもあるけど…
a-studioに出たときに新薬が出てそれがよく効いて…と言っててちょっと安心したりもしたけど、でも全く大丈夫ってことはないだろうと思って本当に心配だった。
なのにインスタで体脂肪率3%目指すとか言うからもっと心配で…奥様がいらっしゃるから余計なお世話なんだけど(笑)
個人的にGENEのゆうぴ~みたいにバネのあるMATSUさんのダンスが本当に好きで、洋服の青山のあのMATSUさんがたまらなくキュンキュンする。
あまりテレビでダンスを見ることがなくなるのかもしれないけど、AMAZING WORLDのDVDのUPSIDE DOWNを楽しみにしてる♪
個人的にここ数日、身内に不幸があってブログを書けず、モバイル見たり、音楽を聞く気持ちにもなれなかったんだけど、日常生活に戻るのにこの本から始めて正解だった♪
ただしいろいろテレビなど見逃しまくっている…
もっともっと早くMATSUさん、ÜSAさん、MAKIDAIさんのことを知りたかったな。でもこの本を読んで、さらに大好きになったので、それぞれの活躍の場で応援したいと思います。
「キズナ」を読んでいる時間はハッピーな数時間でした♪